3月31日│ゆっきーが考える日本ワインと料理の会 〜小布施ワイナリー編を開催しました
ゆっきーこと木邨有希さんが訪れた日本各地のワイナリーのワインと、現地で感じたインスピレーションをもとに考案した料理を楽しむ会を開催しました。いま注目すべき日本のワインを数種テイスティングしながら、ゆっきーの考えた料理とのマリアージュを、まるで現地に訪れたように堪能することができるスペシャルな企画です。
第一回目は、長野県の「小布施ワイナリー」編。いまや国内外のワインコンクールでも多数賞を総ナメにする、日本屈指のワインを手掛けるワイナリーです。醸造責任者である曽我彰彦さんは、フランスのブルゴーニュ地方の有名ワイナリーで修業積んだ日本を代表する醸造家です。
食前酒は命の水といわれるブドウのオードヴィーをお水で割ったもの。樽で熟成されていないホワイトブランデーで、アルコール度数は40%あります。
白ワインは三種いただきました。シャルドネ種のものを2種と、日本ではかなり珍しい品種・プティマンサン種のもの。
合わせた食材は、桜えびに始まり、ふきのとうやホタルイカ、ホワイトアスパラガスにたけのこ、そら豆、イシモチ…など、お皿の上は春爛漫。
ほんのりと苦味のある食材と、それぞれのワインがお互いの持ち味をより引き立ていました。
メインは馬肉のハラミのソテーに牡蠣を挟み込んだゴージャスな一品。山の幸と海の幸の旨味が合わさり、なんとも奥深く余韻の長い味わい。
馬肉とこの赤ワイン、ずっと口に含んでいたいと思うほど心地よい組合せでした。春の食材を堪能するとともに、1つのワイナリーをこれだけじっくりと味わえるとあって、今後も人気のお席となりそうです。開催は不定期…なので、次回告知をどうぞお見逃しなく!!
ゆっきー(木邨有希さん)
ワインショップ&ダイナーFUJIMARU 浅草橋店ディレクター。レストラン勤務やフランス修業などを経て2008年、下北沢にて1日1組のお客様限定の「レストランマナ」をオープン。1000組を迎えたら閉店という目標を定めて1人で料理とサービスをつとめ、2013年に達成。2014年3月からワインショップ&ダイナーFUJIMARU 浅草橋店のディレクターとして活躍中。
■ゆっきーが考える日本ワインと料理の会 〜小布施ワイナリー編〜
日時:2017年3月31日(金)19:30〜
講師:ゆっきー(木邨有希さん)
会場:LAB and Kitchen(ラボ&キッチン) 東京都千代田区神田小川町3−6−8伸幸ビル6階 →アクセス
定員:7名
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